きん弥が語る地酒の秘話!

喜久水酒造の「喜一朗の酒、原酒」

 大館から1時間半ほど行った能代の美酒です。ここの蔵の驚きはJRのトンネルを買い取り、貯蔵トンネルに改造、10年計画で酒を貯蔵している事です。訪ねた時は始めてすぐのころで表の扉はありましたが、裏は田んぼがすぐそこに見えてました。喜一郎さんは息子さんで「麹」を担当しているだけにここ数年確実に力をつけています。毎年金賞を受賞され、秋田の有望株です。2度目に蔵に行ったとき「JRからトンネル買った」と聞き、見学もしてきました。通年12度で貯蔵出来、熟成酒に力を入れてます。兎も角おもろい蔵で、目を離す訳には行かない所です。